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5月7日(土)WIPご感想より (上)

お寄せいただいたご感想より一部抜粋してご紹介させていただきます。

(公演を観るまで内容は一切知りたくないわ、という方はご注意ください)

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リーディングを拝見したときに、こんなに場面転換が入れ替わる上に、
急にみんなで声を合わせたりする脚本を、どんなふうに舞台にするのだろう、と思っていました。
今日、それがとても鮮やかに表現されていたので、感動しました。


読書中

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みんなが一列に並ぶシーンや、場面からはけるときに後ろを横切るシーン、好きでした。

理由は、大学って日常の場で、ひとは毎日同じ廊下や道を通るので、そういう反復を感じられたことがひとつです。
もうひとつは、今回、モチーフが、「建築」で、しかもそれは現代の普通の大学とは違うとても魅力的な建物で、だから、そういう「様式美」みたいなものがお芝居の中にもあると、とても象徴的に感じました。

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今日観ていて、縦の線と横の線にはっとさせられました。

横の線、というのは、女学生たちのかかわりのことです。

ひとりひとり違う人間が大学という場に共存しているということ、なんだか奇跡的に感じました。
等間隔で一列に並んでいるときは、とても「個人個人」「別々」なんだと感じました。

でも、途中でお互いに寄りかかりあったりしているとき、「つながっているんだ」と感じました。
それが交互に訪れることで、なんだか泣きそうになりました。

ときどき、他者の目線で自分を見ることができたら、どんなにいいだろうと思います。
それが不可能だからいろいろ想像して苦しんだり、すれ違ったりするんだと感じて。

逆に、わたしの大好きなひとが自信をなくしているとき、わたしの目にそのひとがどれだけすばらしく映っているかをそのまま見せてあげたいと思うこともあります。
現実には、それは不可能だけれど、でも、今日のWIPを見ていて、それを体験できた気がするのです。

こんなにも切実で真剣で、でも自分が自分を見る視点と他者が自分を見る視点はどうしたって一致しないということ、その事実を飲み込めたし、
その残酷さを知った上で、だからこそもっと楽になっていいんだって、思えました。


なにか、ふっきれました。

(続く)
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