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【キャスト紹介】高森敦夫 と 戸谷絵里

高森敦夫
1914(大正3)年2月20日-???
宮崎県出身。
中也を研究している人でもそんなにご存知ないんじゃないでしょうか。
中也に心酔して、押しかけて、一緒に住んでた画家志望の少年。
少年って書いてしまいましたが、
18歳から20歳そこそこまで住み込みをしていたので、年齢的には青年です。
ですが身体が弱く、心もあまり強くなく、
ときどき中原の日記に出てくるんですが、夜に帰りがおそいってだけで心配されてしまうような子。
弟って言うよりは、保護者と子どもみたいな関係だったようです。
ちなみに中也の友だちだった高森文夫の弟。
高森文夫もなかなか知らない人多いですけどね。

このたびの「中也論」では、年齢を14歳くらい。
中也の晩年に住み込みをしている少年って設定に脚色しています。
中原中也の家から出たあとの高森がどうなったのか。
そちらは公演でご確認ください。

もし待ちきれない方にはこちらオススメ
福島泰樹著「誰も語らなかった中原中也」
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-69253-1
敦夫に関して詳しく書いてあるのはこの本だけだと思います。


戸谷絵里
IMG_9682.jpg
(前回公演「わたしのおとうさん」より)
二回目参加してくれています。
妖精に見えるが人間。
小柄で現実ばなれした容姿。ラッパのような声。

「中也論」。実ははじめは四人芝居で考えていました。
でも、資料読んでいたら敦夫がおもしろいなーと、オノマリコの琴線にふれてしまって、
書きたいなと思って、
でもこんなピュアな少年、イメージ合う人いるかしら、あ、戸谷ちゃん。
というわけで、戸谷ちゃんです。

写真 12-09-04 23 47 38
(稽古場より)
ところでこれはネタバレでしょうか。
や、べつに少年役とは言ってませんよ。
脚色して少女にしてるかもですよ。
うん。

わりと書くときも戸谷さん念頭においていたので、
敦夫は一本気で一途な子になりました。
実際戸谷ちゃんが一途かどうかはしらないけれど、似合いますよね。
あと敦夫をくわえたことによって、台本でやりたいことがやりやすくなりました。

中原中也は、中也より年上にとっては困った駄々っ子でしたが、
年下には影響をあたえる人物だったみたいで、
中原のマネっ子をして、中原流に世の中をながめる、
中原2号とか、中原2世とかを、周囲に生んでいました。
敦夫もそういうのの1人と考えていいと思います。
ただその中原2号たちの中で、住み込み書生にまでなったのは敦夫だけ。
思いの強さ、とか、思い入れの強さが半端じゃなかったんだと思います。

この子が「中也論」でどうなるのか、どうぞ楽しみにしていてくださいね。
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