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高校生と「男子校にはいじめが少ない?」をつくってきました【中編】

前編はこちら→高校生と「男子校にはいじめが少ない?」をつくってきました【前編】

【簡単に説明】
kanatan0123.jpg
『男子校にはいじめが少ない?』はオノマリコが2014年に書いた演劇の戯曲です。
全寮制の男子校を舞台にした、1時間の男子校ミュージカル。
ミュージカルなので歌って踊ります。音楽は後藤浩明さんがつくってくださっています。
学校カーストが起こらず、おたくとヤンキーが仲良くできると言われる場所「男子校」。
登場人物は「自転車」とか「虫眼鏡」とか「水鉄砲」とか、みんなそんな名前で、男子校で勉強している。
学校で事件とかいろいろあるけど、最終的に、女の子に会う。
そんな戯曲を岩手県の公立高校が上演してくれることになったので、遊びにいってみました。

②二日目
hukuoka11.jpg
二日目もお弁当から。
こっちを見てくれるようになりました 笑

さて練習。
前日見て、課題は「キャラクター」と「空間」かなと思ったので、そこを強化する方向でお稽古です。

●「キャラクター」
キャラクターの際立った台本なので、
それぞれのキャラクターにあった身体の使い方、声の使い方をもっとやっていい。
兄貴キャラはのしのし歩く、かっこいいキャラは語尾をのばさない、少年キャラは身を軽く見せる、などなど。
あとは見た目!見た目重要!衣裳や髪型で男の子っぽさとキャラっぽさを出す!

●「空間」
この本はミュージカルだけど、みんなで踊ったりするけど、
それでも「ここが男子校の教室である」ということが大事だと思う。
教室のシーンはなるべく置き道具の配置を固定させておきたい。
そうすると教室じゃないシーンも目立つ。

【そんなわけで本日の稽古メニュー(前半は辻子ちゃんリーダー)】
・髪型作り(本番に向けてそのキャラっぽい髪型を作る)
・息のストレッチ
・空間を歩く、空間をみんなで均一にする
・自分の身体の確認、キャラクターで歩く
・キャラクターの関係性をつくる

この関係性づくりがよかったです。とてもクリエイティブ。
なにもない空間で、俳優ができるのは「歩く・走る・座る・止まる」だけ。
その空間に3人が役として入ってみる。
台詞はないのですが、近づいたり離れたり、一緒に走ったり、離れたり、そういうことが事件になります。
台本では会話のない役同士の関係性、パシリキャラに対してそれぞれがどんな扱いをしているか、KYキャラはどんくらい嫌がられているのか、女の子にはどんな反応をするか。
もう皆十分に台本を読んでるからか、感覚が柔らかいからか、次々にいい反応がでてくるので見ていてとても面白かったです。

hukuoka12.jpg
hukuoka13.jpg
休憩後、置き道具をおいてお芝居の稽古。
置き道具の椅子を使うシーンを増やしていきます。
冒頭の教室のシーンでしか使われていなかったのですが、その配置がすばらしかったので、
他にも何回も出てくる教室のシーンで使わないのはもったいない。
順々に置き道具を使うことにして配置や転換を考えていきます。
道具が増えてもお芝居がガタついたりしないんだなぁ、高校生。普段たくさん練習してるんだろうな。

ただ暑い中の長時間の稽古で、みんなだんだん集中力がなくなっていきました。
なんとか区切りのいいところまで稽古をして、残りはまた明日。
そんなわけで、もう一回続きます。
hukuoka14.jpg
今回の高校訪問でたくさん乗ったいわて銀河鉄道。
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